結婚したくて仕方ない三十路メンヘラこじらせ女のブログ

結婚前提の同棲から同棲解消に至ってしまい、人生崖っぷちな三十路メンヘラの脱メンヘラ記録です。

メンヘラちゃんの気持ち

こんにちは。

 

むてぃです。

 

突然ですが、メンヘラじゃない方にはメンヘラの気持ちはわかりません。

 

私の親友はいたって健康なメンタルで、いつも私の話を優しく聞いてはくれます。

しかし、いつも「むてぃはなんでそんなこと言っちゃうのか、そんな行動しちゃうのか、私には全く理解できない。」と言われてしまいます(笑)

 

 

そこで、先日またメンヘラ発作が出たので、メンヘラがいったいどんな気分でメンヘラ発言・メンヘラ行動を繰り返すのか、記録しておきます。

 ご参考までに。

 

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※彼(スパダリ君)とは同棲解消には向かっていますが、まだ同棲は続けていて、しかもお付き合いもなんだかんだで一応続いている、という状態です。

 

 

先日わたしは気分転換に県外の友達の家に小旅行に行きました。

 

少し前からこれは決まっていて、彼にも友達のところに泊まってくることは伝えてありました。

 

スパダリ君はこの日、いつもの友達K君とランチしたあと、夜はこれまたいつもの友達A君とバドミントンをすると言っていました。

 

しかし、前日に体育館の予約の電話をかける時に「4名で使います」と言っているのを聞いてしまったのです。

 

すかさず突っ込む私。

 

「え?A君と2人じゃないの?誰がくるの?」

 

「Aの友達が来るらしい。俺は会ったことない人」

 

 

………怪しい😒😒😒

 

彼、スパダリ君は一度も浮気したことがなく、本当に誠実で真面目でいい人なんですが、わかっているのですが、

でも彼を信じきれない自分がいるのです。

 

情けない…。

 

友達のA君が勝手に誘ったらしいので、スパダリ君を問い詰めても仕方ないためその日はそれで話し合い終了。

 

 

旅行当日、私は久しぶりの友達と再会し、楽しく過ごしていました。

 

スパダリ君と私は、いつもお互いの旅行先の写真をLINEで送り合うようにしています。

 

この日もいつものように、3時ごろにランチの写真を送りました。

 

4時半ごろ、BBQの準備をしていたのでその写真を送りました。

さっき送ったランチの写真は既読にはなっていましたが、返事はありませんでした。

 

その後、7時になっても、8時になっても、既読になりません。

 

え、なんで?

 

ここからメンヘラが爆発。

 

――以下、私の頭の中――

 

なんで返事来ないの?

 

3時から返事ないってどういうこと?

 

3時半 既読無視

4時~ずっと 未読無視

 

バドミントンやって夜も楽しく飲み会でもしてるの?

 

知らない女の子と?

 

いや、もしかしたら事故にでもあった?

 

どうしよう。心配すぎる

 

いや、でも女の子と遊んでて無視されてるんだったら悲しすぎるんですけど。

 

もうメンヘラな私のことなんて呆れてるもんね

 

他の女の子と遊びたくもなるよね

 

女の子と楽しく過ごしてるに決まってるよね

 

もう私のこと嫌いなんだ

 

あー私このまま本当に振られちゃうんだ

 

彼に新しい彼女ができるなんて我慢できない

 

…っていうか、私がこんなに 心配してるのに、なんで連絡くれないの!!!

 

 

こんな感じでどんどん私の中で勝手な決めつけと妄想が爆発して、電話に出るまで100回も電話をかけ続けてしまうなんて奇行に走ります。

 

 

結局この日は夜11時に連絡が来ました。

 

彼は友達といる時間を優先して、返事を返さなかったそうです。

私も友達と過ごしているので、少しくらい放置しても大丈夫だろうと…。

 

ちなみにバドミントンに来たのはA君の男の先輩2人だったとか…。

 

「信頼してもらえなくて悲しい」と言われてしまい、その後さらに自己嫌悪に陥りました。 

 

これが俗にいうメンヘラ負のスパイラルです。

 

彼はうそをついていないと思います。

本当に誠実で素敵な彼なんです。

 

そう思っているのに、なぜ私はこうやってメンヘラを発揮してしまうのでしょうか…。 

 

彼を信じられるようになりたいです。

 

全ての問題は自分の心の中で起こること。

 

インドのヨガスクールで習った言葉です。

 

引き続きカウンセリングを通して自分の心を見つめる修行が必要なようです。

結婚を逃げ道にしてしまったわたしの末路

こんにちは。

 

人生迷走中のむてぃです。

 

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突然ですが…

わたしはこれやりたい!あれやってみたい!という欲求が人一倍強いです。

 

お腹出てるのがコンプレックスなのにベリーダンスに挑戦したり、

バックパッカーで世界中を一人で旅してみたり、

インドでヨガインストラクターの資格を取ってみたり、

挙げ句の果てにはアフリカにまで働きに行っちゃうような、

自他共に認める超行動派です。

 

しかし、今年の3月にアフリカでの契約が終了し日本に帰ってきて以来、自分のやりたいことがすっかりわからなくなってしまいました…。

 

全ての原因は、結婚という言葉に逃げて日本に帰ることを選んでしまったからかなーと思います。

 

本当は、東南アジア辺りでのんびり暮らしたいと思っていた。

本当は、途上国の人たちに近い現地のNGOなどで働き続けたかった。

本当は、自由であり続けたかった。

本当はもっともっと自分の可能性にチャレンジしてみたかった。

 

でも、これを実現するのって、めちゃくちゃ勇気とパワーがいります。

 

今の彼と結婚したいから、仕方ないから日本に帰るか。

30歳だからそろそろ安定した仕事をして、結婚をした方がいいし。

そろそろ子供だって作らなきゃ。

それなら、育休がもらえる日本国内の民間企業に就職する方がいいかな。

 

そんな感じで今の仕事を選びました。

 

一番やりたかったことではないけど、

途上国に関わる仕事ができていて、

職場の人たちも優しくて、

待遇もそこそこ良くて。

 

わたしは結婚を言い訳に無難な選択をしました。

 

彼と結婚するため、と言い訳をして、ハードな自分の欲求を実現するという道から逃げたのです。

 

 

私と彼が出会ったのは、私がこれからアフリカの仕事に挑戦するぞ!というタイミングでした。

 

彼はずっと応援してくれました。

 

そんなキラキラした私のことを好きになってくれたのに、こんなかっこ悪い選択をするなんて、

彼は私に失望しているんじゃないか…と、自分で選択しておいて、いつも不安でいっぱいでした。

 

彼との結婚だけを理由に日本に帰ってきたので、彼が私と結婚してくれない未来、というのが怖くて怖くて仕方がなかったです。

 

その結果、メンタルが不安定になり、彼に傷つけられる前に自分から彼に攻撃的な態度を取る、という一番最悪の行動を起こすようになっていました。

 

 

女性誌なんかでも、

 

彼に依存すると彼は逃げて行く。

自分の趣味・自分の時間を持て。

 

なんてアドバイスが良く書いてありますが、まさにその通りだったな〜…と。

 

 

ということで!

これからは少しずつヨガインストラクターや英語の先生など、

人と触れ合えて、どこでも働ける仕事を身につけていきます✨

 

お金のこともあるので、今の仕事はすぐにはやめられないけど、再び理想の自分に向かって走り出します!!!✊

 

 

この半年間ずーっと憂鬱だったのに、なにかが吹っ切れたのか、今週の途中からめちゃくちゃメンタルの調子が良くなって、逆に怖くてビビっているむてぃでした❤️笑

カウンセリング、通い始めました

※メンタル的なお話です。暗いです。

 

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心療内科を受診するきっかけ

 

同棲を始めて早々から、私たちのはあまりうまくいっていませんでした。

前記事で書いたように、ストレスフルな生活が続いたせいか、わたしはだんだんおかしくなっていました。

 

 

私たちの生活がうまくいかないのは彼の会社が忙しすぎるのが全て悪いんだ!…なんて思い込み、彼に対して会社の悪口をひたすら言い続けたり、

自分の感情が抑えきれなくて、ドアを思いっきりバンって閉めたり、時々訳もなく涙が出たり…。

 

そんなことをしていたら、ついに彼に言われてしまいました。

 

「むてぃとは結婚無理かも…」

 

この言葉をきっかけに、拍車をかけるようにますますおかしくなっていくメンタル。

 

彼に言われたことを思い出しては毎日のように泣いて、

死にたい、という考えに頭を占拠されて、

包丁を持ってみるけど、でもいざとなると怖くて、死ななくて、

でも苦しくて、どうしたらこの苦しみから解放されるのか、わからなくてもがき苦しんで、泣く。

 

仕事中も同じことをぼんやりと考えてしまい、なかなか手につかず。

 

 

あまりにも毎日泣いて、毎日死にたい、苦しいと思うので、ずっと避けていた心療内科に行ってみることにしました。

 

 

心療内科を避けていた理由

実は私は以前からすごくショックなことがあったり、うまくいかないことが続いたりすると「死にたい」と思いやすいタイプでした。

 

前の会社に勤めていた時、一度、精神科の産業医に相談したことがあります。

 

その時に、「鬱病の人は自分で相談に来れないから、あなたは大丈夫。本当にやばい人は、自分では気が付けなくて、周りの人に勧められて病院に行く。」というように言われました。

 

そのため、それ以降は少し気分が落ちても、「私はまだ自分でわかっているから大丈夫」と思っていました。

 

しかし今回はこの「死にたい、辛い」という気持ちが約半年間ほぼずっと続いており、また彼に迷惑をかけていることもあり、

また2日に1回くらい泣いてる、と友達に話したところカウンセラーと話すことを勧められたので、受診してみることに決めました。

 

 

初めての心療内科

 

いざ心療内科を探してみると、混んでいて予約が一週間後とかしか取れないところが多くてびっくりしました。

 

インターネットで探して、たまたまその日に予約ができるが見つかり、すぐにそこに行くことに決めました。

 

どんな場所かと思っていましたが、普通の病院のような感じでした。

 

でも患者さんの数が多くてびっくり。

 

東京に来てから他の病気で普通の病院にも行きましたが、心療内科が今までで一番混んでいました。

 

心を病んでいる人、多いんですね…。

 

(アフリカにはこんな暗い顔した人いなかったなー…とつい思ってしまいます。)

 

診察では先生が優しく話を聞いてくれて、精神安定剤を処方してくれました。

特に病気だとは言われなくて、ひとまず安心。

ただ心が弱っているのは事実です。

そこでカウンセリングを勧められて、カウンセラーの方と話してみることにしました。

 

カウンセラーさんは 友達とは違い、専門的な視点から話を深く聞いてアドバイスをしてもらえ、心が少しすっきりしました。

そして、友達は指摘してくれない私の心の問題について指摘されました。

 

私は彼が同棲解消するとか言うから、私はこんなメンタルになってしまった…と思っていたのですが、本質的には私自身に問題があったのです。

 

今後はこの私の心の問題を治すために、しばらくカウンセリングに通ってみることにします。

 

 

詳細はまた別のブログで書きます。

こじらせメンヘラ女子がどうしてできあがったか?

こんばんは。

最近めちゃくちゃ順調だったはずの彼氏と同棲解消し、メンタルを病みカウンセリングに通い始めたむてぃです。

 

同棲解消なんて、メンタル病むのに十分な理由じゃん、と思うかもしれませんが、実は私は前からメンヘラ傾向が強い人でした。

 

今回はカウンセリングを受けてわかった初めてわかった私の心問題について、書いていこうと思います。

 

 

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メンヘラ女子の奇行

 

メンヘラ女子あるあるだと思いますが、私は平均よりもたくさんの男性とお付き合いしたことがあると自負しています。

 

が、真剣にお付き合いした彼とはいつも似たような最後を迎えています。

 

彼の気持ちが私から離れていっている(気がする)という気持ちが強くなり、そこから不安で不安でたまらなくなって、数々の奇行に出ました。

  • 私を置いていくなら慰謝料を払え、と請求書を送りつける
  • 電話に出るまで深夜に100回以上かける
  • SNSで調べて、彼と一緒に遊んでいる友達に連絡をする
  • 彼の浮気相手の女の子に連絡をする
  • 家に来た時にはさみを持ち出して、もう私に関わるな!と叫ぶ
  • 彼の前で包丁などを手に持ち、自殺をしようとする(実際には怖すぎて何もできない)

などなど。

 

書いてて自分でも、こいつやばいな~…と思います。

 

で、このような数々の奇行に出て、散々彼に対して悪口・暴言などを吐きまくった後に、罪悪感で苦しくてたまらなくなるんです。

 

それまではまだ可能性があったかもしれない彼の気持ちが、今ので完全に0になってしまった…と終わった後に気づくんです。

 

そして自己嫌悪に落ち込み、さらに苦しくなった後、さらなる奇行を繰り返し、自己嫌悪という悪循環を何度も繰り返し、最終的には私の方から別れを告げて終わります。

 

そうです。ポイントは、いつも自分で終わらせていることです。

 

 

なぜメンヘラになった…??

原因はいろいろあると思いますが、カウンセラーさんと話していてわかった一つの大きな原因は、母親にあると思います。

 

 前の記事でも少し触れましたが、私の母は子供の頃、父の悪口や家庭に対する不満を私と弟に話していました。

 

 

両親が不仲だと、子供は自分がどのように振舞えばいいのかわからなくなり、心が不安定になってしまうそうです。

 

また、母自信とてもヒステリックで気分のアップダウンが激しく、

習い事に行きたくないと言ったら習い事の用具を投げつけられたり、

産まなきゃよかった、と言われたり、

 弟は死ねって言われたことがあるって…。

 

「虐待をされていた」という認識はなかったけど、カウンセラーさんによるとこれは 言葉の虐待 だと言われました。

 

このような不安定な母のもとで育ったことも、私がメンヘラになってしまった原因の一つだそうです。

  

今後カウンセリングを続けていくことで、これ以外にもいろいろな原因が出てくるかもしれませんが、この原因はなんだかものすごく納得。

 

不安定な親の元に育ち、子供の頃に親からもらえるはずの「安心感」が得られなかったことから、私は不安や孤独を感じやすくなり、立派なメンヘラちゃんに成長したのでした。

 

 

メンヘラと向き合っていく

 

 カウンセリングで私が不安になりやすい、孤独を感じやすい、ということがわかりました。

ここから先は、私自身がメンヘラであることを受け入れ、自分の思考の癖を理解し、そして少しずつ考え方の改善をしていかなければいけません。

 

時間がかかりそうですが、すばらしいカウンセラーさんに出会うことができたので、一緒に少しずつ向き合っていけたらなと思います。

 

カウンセリングで教えてもらったことなどもまた記事にしていこうと思います。

2年間超遠距離恋愛してからいきなり同棲したら失敗した

今年の3月から同棲を始めて早半年。

 

結婚前提の同棲だと思っていたら同棲解消に至ってしまった…。

 

要因はたくさん考えられますが、一つは同棲開始早々から私がストレスマックスだったことだと思っています。

 

同棲開始して数か月は普通のカップルならラブラブウキウキな時期で、少しくらい嫌なことがあっても許してしまえるのではないでしょうか。

 

しかし私はしょっぱなからダメでした…。

 

なんでこんなにもストレスフルになってしまったのでしょうか。

 

今日は自分なりに原因を考察してみます。

 

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同棲を開始してすぐに感じたストレスの要因

1.いきなり距離を縮めすぎ

当たり前ですが、時差7時間の超遠距離から毎日24時間一緒に過ごす同棲生活は、あまりに違いすぎました。

 

遠距離恋愛中は、毎日連絡を取っていましたし、週に1回は3時間ほどの長いテレビ電話をしていました。

 

また、半年に1回は1週間~1か月程度の長い期間まとめて休暇を取り、アフリカやヨーロッパなどでデートもしました。

 

密にコミュニケーションも取れていたし、1か月も一緒に過ごして大丈夫だったんだから、私たちは大丈夫。

同棲生活は絶対うまくいく!

 

…そんな風に思っていました。

 

しかし、一緒に暮らしてみると、些細な生活習慣の違いでイライラしてしまいました。

 

布団をきれいにたたまないこと、掃除をマメにしてくれないことなど、

私自身そんなに几帳面なタイプではないと思っていましたが、彼の方がさらにだらしなく、ストレスの一つになってしまいました。

 

 

2.部屋がせまい

 

東京って、家賃めちゃくちゃ高いですよね。

 

東京の満員電車に乗って通勤するのは絶対に嫌だと思い、会社のある都心の徒歩圏内のところに住むことにしました。

 

これもよくなかったですね…。

 

 

1DKの狭い部屋で2人生活。

 

アフリカでは一人で一軒家に住んでいたのに、その頃の倍の家賃で1DK…。

 

 

しかもコロナのせいで2人とも在宅勤務。

 

一人になりたくても一人になる場所がなく、ストレスはたまる一方です。

 

コロナ離婚が流行る理由もなんとなく理解できました…。

 

 

これから同棲を始める方には少しでも広い部屋をお勧めします。

 

 

3.家事分担ができない!

 

私はもともと料理があまり好きではありませんし、ずぼらなタイプです。

 

彼の方はこれまでずっと実家暮らしで、初めての同棲。

 

彼は、家事はちゃんと分担する!と宣言してくれていたし、実際にやる気もあったのですが、

やっぱりやったことがないので知らないことが多く、私が教えることばかり…。

 

お風呂にカビが生えているのに全く気付かない、シーツを洗うことを知らない、などなど。

 

さらに、この4月から彼が入社した会社が信じられないくらい忙しく、コロナ明けに出勤が始まったら、朝7時に出社夜11時に帰宅な日々。

 

結局やる気はあっても時間がなくて、私がほぼ全部やることに。

 

残業たくさんしててかわいそう、という思いはあるものの、同棲の費用は家賃も生活費も完全に折半していたので、私ばっかり家事をやらされている…と不満が募っていきました。

 

 

 4.友達に会えない…

 

今回ストレスをこんなにもため込んでしまった大きな要因は、コロナウイルスによる自粛の影響じゃないかと思っています。

 

3月に引っ越して早々自粛ムードになってしまい、関東にいる数少ない友達にもなかなか会うことができず…

毎日ずっと二人きりで家の中で過ごす時間が続きました。

 

4月5月なんかは緊急事態宣言で、土日もなかなか遊びに行きづらかったですよね…。

 

また自粛明けは、彼は東京育ちなのでこちらに友達がこちらに多く、ちょこちょこ遊びに行ってましたが、私は地方出身のため関東で遊んでくれる友達が限られていました。

さらに出産ラッシュで赤ちゃんのいる家には遊びに行くわけにもいかず…。

自粛で習い事などもできず…。

 

そんな状況で友達に会って話してストレス発散する、ということもままならず、どんどん辛い状況になっていきました。

 

 

5.大きすぎる環境の変化

 

これは同棲はあまり関係ありませんが…先のブログに書いてある通り、私はアフリカに2年間住んでいました。

 

アフリカで住んでいた村では、肌の白い人間は私一人。

住んで1週間でみんなが私の名前を覚えてくれて、挨拶をしてくれました。

 

また近所には子供がものすごくたくさん住んでいて、肌の色が違う私は珍しい存在らしく、私が玄関から出ていくと、イベントのように子供たちが駆け寄ってきてハグをしてくれる、なんて日常を送っていました。

 

少し落ち込むことがあっても、家を出ると絶対に誰かが道端にいて、話し相手になってくれました。

 

バナナの木が一面に生えていて、青い空が広がっていて、赤い土の道が続く、アフリカの自然豊かな環境も大好きでした。

 

最初の数か月こそホームシックにはなりましたが、すぐにその村の一員としてなじむことができました。

 

 

日本に帰ってきたら、こんな日常ありえないですよね(笑)

 

わかってはいましたが、予想以上に寂しくて寂しくて…。

 

想像以上の逆カルチャーショックに襲われました。

 

日本人はだれも話しかけてくれない、冷たすぎる、気使いすぎて疲れる、なんて毎日うじうじ言っていました。

(今もまだ続いています笑)

 

いきなり環境を変えすぎるのはよくないんだなーと、ものすごく勉強になりました。

 

まとめ

まとめてみると、いろいろなストレスを一気に抱えていたなーとよくわかります。

 

どうすればよかったのか…

 

この失敗から学んだ私なりに考える同棲生活を始めるための大事な環境。

 

  • 広い部屋に住む
  • 自分の時間を持つ
  • どちらかの仕事が忙しい場合の家事分担方法も考えておく
  • 自分の生活基盤(仕事、友人関係など)をしっかりさせる

 

以上の4つができてたら、もう少し仲良く過ごすことができたんじゃないかなー…と。

 

同棲を始めるにしても、まずは環境を整えるってものすごく大事だったなーと思いました。

 

なんでそんなに結婚したいの??昔は結婚したくない派だった。

親友に相談したときに言われて、答えられなかった問いかけ。

 

 

気がついたら「私は今すぐ結婚したいのに、彼がしてくれないー!!!!!なんでなんでなんで(涙)」なんて状況になっていましたが、

 

思い返せば私はもともと結婚したいとは思っていませんでした。

 

結婚したくなかった理由

 

原因は明らかに両親

 

よその人からは「理想的な家族」のように言われていた記憶がありますが、家の中では両親は喧嘩ばかりしていました。

 

どちらかといえば、母が一方的に不機嫌で怒ってばかりいたような気がします。

 

父は基本的には普通の「いい人」だと思います。

 

おしゃべりで子供好きで、日曜大工が得意で家のポストやテラスなどもすべて父の手作りです。

お絵描きが上手で、キャラクターグッズを買ってもらう代わりに無地のノートの表紙にお父さんに絵を描いてもらったりしていました。

 

たくさん遊んでくれて、いつもニコニコしているので、私も弟も昔はお母さんよりもお父さんが好きでした。

 

 

それに比べて、母はいつも不満ばかり言っていたように思います。

 

私は母から、父の悪口をたくさん聞かされて育ちました。

 

母の笑顔を家の中で見ることはほとんどありませんでした。

 

いつも「私は家政婦じゃない!なんで私ばっかり家事をしなきゃいけないの!」と怒っていたのが子供の私にとってはすごく印象に残っています。

 

こんな家庭で育ったので、私は子供のころから、

 

「結婚したら、好き同士だった人たちもこんな風に喧嘩ばかりになってしまうのか。

好きな人と結婚しても、専業主婦になってつまらなくて喧嘩ばかりの人生を過ごすくらいなら、自分で稼げるようになって、一人で生きていける自立した大人になろう。」

 

と思っていました。

 

 

なぜ結婚したくなったか?

 

一番大きなきっかけは、アフリカで生活した2年間だと思います。

 

スパダリ君(同棲している彼)はもともと結婚願望が強く、付き合い始めから「子供が3人欲しい」「早めに結婚したい」などと言っていました。

 

しかし私はちょうど自分のやりたい夢に向かって突き進んでいる真っ最中だったので、少し重く感じてしまいました。

 

結婚よりも、自分のやりたいことを実現する方が大切だ、と思っていました。

 

でも、実際にアフリカに行って自分のやりたかった生活を始めてみると、広い家にひとりぼっちで、まわりは肌の色が全く違う知らない人ばかり。

 

とても寂しくて孤独を感じました。

 

仕事はすごくやりたかったことができていましたが、やりたいことをやっても満たされないものがあることに気づきました。

 

また、アフリカではまだ一人暮らしは珍しく、ほとんどの人が家族や親せきと暮らしています。

家族とのつながりを大切にして生きている彼らの姿は私にとって新鮮で、またうらやましく思えました。

 

 

このような経験から、「私も一緒に生きる家族が欲しい!!」と思うようになったのでした。

 

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やっと結婚したいと思えたのに…

 

結婚したい!という思いが芽生えて以降、 どんどん彼と結婚しなければ!!!!!という思いばかりが強くなり、

その結果、前回のブログに書いた通りの結婚したいお化けに変身してしまったのだと思います…。(涙)

menhera-muthi30.hatenablog.com

 

 

一度は脱メンヘラした私が、結婚したいお化けに進化するまで

同棲しながら別れるの辛すぎ。どうしてこうなった…。

 

毎日考えます。

 

なぜ結婚前提で同棲を始めたのに、同棲解消という結果に至ってしまったのか…。

 

 

私は同棲が始まってすぐから、なんなら同棲が決まった時くらいから、

 

「もうすぐ彼と結婚するんだー♪結婚式どうしようか、誰呼ぼうか♪

ドレスにしようかな、和装にしようかな、迷っちゃうー♪」

 

…なんて、プロポーズもされていないのに勝手に結婚で頭いっぱいにして舞い上がる痛すぎる女でした。

 

 

少し私の過去の話をします。

 

 

私はこれまでもメンヘラを発揮し続け、たくさんの悲しい別れを経験しまくりました。

 

そしてその傷を癒すために、ヤリまくりました。

(こういう表現が嫌いな方、ごめんなさい。)

 

その結果、性病になりました。自業自得過ぎます。

 

しかも病気をこじらせて、1か月性病で手術&入院、なんて辱めにあいました。

 

その1か月間、私は全力で反省しました。

 

これまでの男性に依存しまくっていた自分を後悔し、そしてこれからは自分のために人生を歩もうと決めました。

 

それからはすっかり男性と遊ぶのをやめ、自分のやりたいことに集中し、そして長年の夢だった2年間の途上国移住が決まりました。

 

そんな充実しまくっていたタイミングで出会ったのが今の彼、スパダリ君(※)です。

 

※こんなあだ名にしてごめんなさい。未練があふれまくりです(爆)

周りの人がどう思っているかはわかりませんが、優しくて頭もよくて背も高くて運動もできて誠実でまじめでイケメンな彼は、私にとっては紛れもないスーパーダーリンでした。

 

 

2年間の遠距離恋愛が確定していましたが、彼の方から告白をしてくれました。

 

これまでのメンヘラむてぃなら絶対に無理でしたが、この頃は脱メンヘラしていたので、遠距離で頑張ることにしました。

 

アフリカと日本の時差7時間の超遠距離です。

家族にも友達にも相談したほぼ全員から「メンヘラむてぃには遠距離2年は無理、どうせ別れる」と言われていました。(笑)

 

しかし彼は心配性な私が不安にならないようにとマメに連絡をくれ(毎日LINE、週一でテレビ電話)、半年に1回は海外デートをしてくれて、

さらに私自身やりたいことをやりに行っていたので毎日が充実していたこともあり、予想に反して、とても幸せな遠距離恋愛をすることができました。

 

テレビ電話は毎回3時間くらいたっぷり話していて、「普通の近距離カップルよりも私たちの方がよっぽどいろんなことを話し合えてる!」なんて思っていました。

 

遠距離なのに信じられないくらい幸せで満たされた日々を過ごし、今まで散々な恋愛ばかりだった私は思いました。

 

あー、もうこの人しかいないかも…。

 

スパダリ君が絶対に私の運命の人だ!

 

私たちこのまま結婚するんだ。絶対結婚するんだ!!!

 

 

アフリカの期限は2年でした。

 

帰国が近づいてきて、私は転職活動を始めました。

 

私は海外ホリックです。途上国が異常に好きです。

アフリカの仕事が終わっても、日本に戻らず東南アジアにでも住みたいな、と思っていました。

実際に仕事も探しました。

 

でも、その時にはすでに「彼と結婚したい」という気持ちがかなり強くなっていました。

 

そして東京で就職が決まっていた彼と結婚するために、東京の就職先を探しました。

 

 

こんな感じで、気づいたら私は結婚したくてしたくて仕方ない、 結婚したいお化け になっていました。

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