結婚したくて仕方ない三十路メンヘラこじらせ女のブログ

結婚前提の同棲から同棲解消に至ってしまい、人生崖っぷちな三十路メンヘラの脱メンヘラ記録です。

2年間超遠距離恋愛してからいきなり同棲したら失敗した

今年の3月から同棲を始めて早半年。

 

結婚前提の同棲だと思っていたら同棲解消に至ってしまった…。

 

要因はたくさん考えられますが、一つは同棲開始早々から私がストレスマックスだったことだと思っています。

 

同棲開始して数か月は普通のカップルならラブラブウキウキな時期で、少しくらい嫌なことがあっても許してしまえるのではないでしょうか。

 

しかし私はしょっぱなからダメでした…。

 

なんでこんなにもストレスフルになってしまったのでしょうか。

 

今日は自分なりに原因を考察してみます。

 

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同棲を開始してすぐに感じたストレスの要因

1.いきなり距離を縮めすぎ

当たり前ですが、時差7時間の超遠距離から毎日24時間一緒に過ごす同棲生活は、あまりに違いすぎました。

 

遠距離恋愛中は、毎日連絡を取っていましたし、週に1回は3時間ほどの長いテレビ電話をしていました。

 

また、半年に1回は1週間~1か月程度の長い期間まとめて休暇を取り、アフリカやヨーロッパなどでデートもしました。

 

密にコミュニケーションも取れていたし、1か月も一緒に過ごして大丈夫だったんだから、私たちは大丈夫。

同棲生活は絶対うまくいく!

 

…そんな風に思っていました。

 

しかし、一緒に暮らしてみると、些細な生活習慣の違いでイライラしてしまいました。

 

布団をきれいにたたまないこと、掃除をマメにしてくれないことなど、

私自身そんなに几帳面なタイプではないと思っていましたが、彼の方がさらにだらしなく、ストレスの一つになってしまいました。

 

 

2.部屋がせまい

 

東京って、家賃めちゃくちゃ高いですよね。

 

東京の満員電車に乗って通勤するのは絶対に嫌だと思い、会社のある都心の徒歩圏内のところに住むことにしました。

 

これもよくなかったですね…。

 

 

1DKの狭い部屋で2人生活。

 

アフリカでは一人で一軒家に住んでいたのに、その頃の倍の家賃で1DK…。

 

 

しかもコロナのせいで2人とも在宅勤務。

 

一人になりたくても一人になる場所がなく、ストレスはたまる一方です。

 

コロナ離婚が流行る理由もなんとなく理解できました…。

 

 

これから同棲を始める方には少しでも広い部屋をお勧めします。

 

 

3.家事分担ができない!

 

私はもともと料理があまり好きではありませんし、ずぼらなタイプです。

 

彼の方はこれまでずっと実家暮らしで、初めての同棲。

 

彼は、家事はちゃんと分担する!と宣言してくれていたし、実際にやる気もあったのですが、

やっぱりやったことがないので知らないことが多く、私が教えることばかり…。

 

お風呂にカビが生えているのに全く気付かない、シーツを洗うことを知らない、などなど。

 

さらに、この4月から彼が入社した会社が信じられないくらい忙しく、コロナ明けに出勤が始まったら、朝7時に出社夜11時に帰宅な日々。

 

結局やる気はあっても時間がなくて、私がほぼ全部やることに。

 

残業たくさんしててかわいそう、という思いはあるものの、同棲の費用は家賃も生活費も完全に折半していたので、私ばっかり家事をやらされている…と不満が募っていきました。

 

 

 4.友達に会えない…

 

今回ストレスをこんなにもため込んでしまった大きな要因は、コロナウイルスによる自粛の影響じゃないかと思っています。

 

3月に引っ越して早々自粛ムードになってしまい、関東にいる数少ない友達にもなかなか会うことができず…

毎日ずっと二人きりで家の中で過ごす時間が続きました。

 

4月5月なんかは緊急事態宣言で、土日もなかなか遊びに行きづらかったですよね…。

 

また自粛明けは、彼は東京育ちなのでこちらに友達がこちらに多く、ちょこちょこ遊びに行ってましたが、私は地方出身のため関東で遊んでくれる友達が限られていました。

さらに出産ラッシュで赤ちゃんのいる家には遊びに行くわけにもいかず…。

自粛で習い事などもできず…。

 

そんな状況で友達に会って話してストレス発散する、ということもままならず、どんどん辛い状況になっていきました。

 

 

5.大きすぎる環境の変化

 

これは同棲はあまり関係ありませんが…先のブログに書いてある通り、私はアフリカに2年間住んでいました。

 

アフリカで住んでいた村では、肌の白い人間は私一人。

住んで1週間でみんなが私の名前を覚えてくれて、挨拶をしてくれました。

 

また近所には子供がものすごくたくさん住んでいて、肌の色が違う私は珍しい存在らしく、私が玄関から出ていくと、イベントのように子供たちが駆け寄ってきてハグをしてくれる、なんて日常を送っていました。

 

少し落ち込むことがあっても、家を出ると絶対に誰かが道端にいて、話し相手になってくれました。

 

バナナの木が一面に生えていて、青い空が広がっていて、赤い土の道が続く、アフリカの自然豊かな環境も大好きでした。

 

最初の数か月こそホームシックにはなりましたが、すぐにその村の一員としてなじむことができました。

 

 

日本に帰ってきたら、こんな日常ありえないですよね(笑)

 

わかってはいましたが、予想以上に寂しくて寂しくて…。

 

想像以上の逆カルチャーショックに襲われました。

 

日本人はだれも話しかけてくれない、冷たすぎる、気使いすぎて疲れる、なんて毎日うじうじ言っていました。

(今もまだ続いています笑)

 

いきなり環境を変えすぎるのはよくないんだなーと、ものすごく勉強になりました。

 

まとめ

まとめてみると、いろいろなストレスを一気に抱えていたなーとよくわかります。

 

どうすればよかったのか…

 

この失敗から学んだ私なりに考える同棲生活を始めるための大事な環境。

 

  • 広い部屋に住む
  • 自分の時間を持つ
  • どちらかの仕事が忙しい場合の家事分担方法も考えておく
  • 自分の生活基盤(仕事、友人関係など)をしっかりさせる

 

以上の4つができてたら、もう少し仲良く過ごすことができたんじゃないかなー…と。

 

同棲を始めるにしても、まずは環境を整えるってものすごく大事だったなーと思いました。